日米首脳会談はマァ、マァうまく収まったようだ(ツイッター風ブログ)

 安倍総理とトラン大統領とのニューヨークでの会談は取りあえずはうまく収まったようだ。懸案(けんあん)の自動車に対する関税は暫(しばら)く猶予(ゆうよ)されることになった。やれやれだ。

 産経紙(9月27日)がその要点をまとめてくれた。以下に要点を示す。

〇日米両国は日米物品貿易協定(TAG)の交渉を開始する。

〇農林水産品は環太平洋戦略的物品経済連携協定(TPP)で合意した水準までにしか関税引き下げを認めないとの日本の立場を米国は尊重する。 

〇日米は信頼関係に基づき議論を行う。協議の間は自動車への追加関税など共同声明の精神に反する行動をとらない。

 つまり、これが基本中の基本だ。茂木経済担当相は2回にわたり米国と折衝している。安倍総理は留任させる意向のようである。今後とも頑張ってもらおう。ご苦労様です。

 そして、貿易物品協定(TAG)とは、新しい考え方の「協定(EPAETAと違い、どうやら、金融などのその他の項目は含まず)」で、工業製品、農林水産物品を対象とするようだ。

 今回、トランプ大統領は国連演説では笑いものになり、果ては、遅刻する有様であった。中国との「経済戦争」は激しさを増しているが、中国の習近平主席は友人ではない、とまで言明している。

 これは、自身は大金持ちであるから、鈍感になっているのだろう。笑いものになっても平気のようなのだ。

 また、関税、関税とうるさいが、中国の「米国、国債保有は、世界一位である。ちなみに、日本は2位である。

ソーシアルメディアであるので書くが、両国が一斉に売りを浴びせれば、米国経済はポシャル筈である。

 ではまた、ご機嫌よう、さようなら。