歴史的な文化コンテンツがこれからの日本の強み?🤔

タイやインドネシア、あるいはシンガポールのような金融立国が多数で林立している東南アジアは、いま若い世代が人口の中心、これから経済的な発展が見込まれます。

対する日本は経済的には行き詰まり、閉塞感に覆われている。

しかし、東南アジアの金持ちの人々が魅力を感じる文化コンテンツや豊かな自然に溢れていますから、観光で日本に来る人が増えている。

こういった観光資源となる自国の伝統文化の「見せかた」をさらに工夫していけば観光に限らず、商品やサービスも新しい価値が伴うものになるかもしれない。

そのためにはやはり教育は重要、自国文化に対する深い理解を日本人の一人ひとりがもてたらよいと思います。

ふだんはあまり意識されない場合が多いですが、自国に独自の歴史と伝統文化が「ある」というのは貴重です。

ない国もけっこう多い。

東南アジアの国々はそれぞれに歴史と独自文化をもつ国が多いですが、戦乱や他国による征服で大部分が破壊されたりしています。

タイのようにまとまった形で受け継がれている国は少ないし、そういうことを考えれば日本は、着物を着る機会が滅多にないというようなことはありますが、本当に恵まれている。

意識的に文化を守り次世代に受け渡していく、という意識をもたないと、失われていく文化もありますから、私も何かできないかなあ、と考えています。

はやく江戸女子造形に着手したいな〜(*^^*)