旅から帰ってきた気分

この数日、どこか遠出したわけではありませんが、

すごく遠くに出かけて、帰ってきたような気分です。

毎日、恵まれて、幸せだと、自然に湧き出るように感じていましたが、

またその先が見つかったようです。

理解や許しも、

幸せや感謝と同じで、

今、最高の幸せにいるとか、

今、完全に許し終えた、

と思っていても、

もっと大きな幸せや許し解放が出てきて、

これで終わりということはないんだな、と思います。

星の世界も、

牡羊座から魚座

深度を変えながら、

角度を変えながら、

テーマを変えながら、

何度も、繰り返しています。

繰り返しだから、ダメだというわけではないのだと、と思います。

繰り返しているから、成長していないわけでも、

前回足りなかったわけでもなく、

同じ場所を回っているようで、

ちゃんと前に進んでいる

でも、本当は、

宇宙に上も下もないように、

人生にも、前も後ろもなくて、

前に進んでいるとか、後退しているとかもないのです。

過去も未来もなく、

時間は錯覚だということが、

だんだん身に染みて理解できてくるのです。

そんな永遠の繰り返しの中で、

また一つ、許しを見つけたようです。

怒りや恨みと感情はもちろん、喜びや感謝も身体に貯まります。

許しを見つけるたびに、

身体は、凝り固まった筋肉が緩んだり、

細胞がほっとしているような、

DNAの鎖が緩んで長くなるような、

そういう印象がします。

ここ数日、

とにかく、尿が大量に出てきて、出てきて、

感情という水が解放されていっているような気がしました。

そして、自分には、肩こりは無いと思っていたのに、

背中の奥に大きな凝りを発見して、

ほぐれていきました。

見つけてしまうと、

どうしてこんな大きな凝りがあることに、

今まで気づかなかったのだろう、と思うほどに、

ゴリゴリに凝っていました。

テニスボールを肩甲骨辺りに当てて、ごりごり押してほぐしました。

背中は、人生の負担を意味します。

背中の奥のほうに、

自分では感じないほど、当たり前に人生を背負っていたのだと思います。

自分の人生は、大きな力に支えられていて、

幸せにつながる流れしかなくて、

自力で何とかしようとしなくても、抵抗さえしなければ、

自然の流れに乗っていれば、すべてうまくいくのに。

もっと、人生を信頼しよう、

そう思える深度がまた、深まったように思います。

そして、今、楽しい旅から戻ってきたような気分です。

日常から解放されて、知らない環境で、

すべてが新鮮で、すべてに興味津で、ワクワクしていたら、

普段の縛りから解放され、

旅行から帰ってきても、いつもの町なのに、心も体も軽くて、新鮮な気持ちで何かやる気にあふれている

そんな、旅から帰ってきた人のような気持ちなのです。

牡羊座1度のAwomanrisesoutofwaterasealrisesandembaracesher

ってこんな感じです。

女性が水から上がり、アザラシもあがり、彼女を抱きしめる、というやつですね。

目覚めたばかりで、何物にもとらわれていない状態の時、

幸せと思うまでもなく満たされていて、無感情に近いのですが、

実は安心と幸せそのものに浸っているという状態です。

子どもの頃の、お昼寝から目が覚めた直後の無の状態のような。

完全なる安心の中にいる状態です。

女性は不安の中にいて、あざらしが海に引きずり込むかも、みたいな解釈は違うと私は思っています。

安心とか幸せとか、思いもしなかった、

そのくらい、完全なる安心や幸せ、信頼の中に佇んでいる状態です。

人は、本当はそのくらい安心して幸せに生きることができる、

完全な状態を、誰もが知っている。

誰もが、牡羊座1度で生まれているのですから。

だからこそ、不完全を知り、

何かを求めたり、自分の好きなもの、嫌いなものを知ることができるのです。

気づきや許しや感謝や幸せには、永遠に終わりがないのですね。

なお、

僧帽筋とその奥がほぐれていく過程で、

足の裏の僧帽筋あたりのツボも腫れて痛くなりました。

今まで、血流が滞っていた場所に、急に大量の血流が流れ込んで行ったので、

足つぼも反応したのでしょうね。

一つの癒しは、いろいろな場所で相似形で発生するから、

一つの癒しは、決して一つではないし、

身体は全部つながっているし、

本当に、私が意識でコントロールするまでもなく、すごい力があるのだから、

信頼すればよいのだと思いました。