経営は継栄。 ( 会社経営 )

ココイチCoCo壱番屋)の店舗にマンガ棚が設置されたの、はいつ頃からでしょう?

私の記憶が正しければ、2年ほど前から(こちらを参照)。

ランチタイムと夕方以降の「晩ごはんタイム」の間にあるアイドルタイム対策で、

「まぁ〜まぁ〜、この時間帯にはマンガでも読んで、ゆっくりしましょう!」的な狙いのようです。

で、

そのマンガ棚に目をやると、その隅っこにココイチ創業者、宗次?二さんの著書が置かれています(全店舗をチェックしたわけではありませんが、複数店舗で確認済み)。

wikiせんせいにも記されているとおり、宗次さんの幼少期の壮絶さは、筆舌に尽くしがたいところがあります。

であればこそ、そんな人生から紡がれる言葉に、説得力があるのでしょう。

私が手に取ったのは彼の55の言葉というもので、そのなかのひとつ(↓)、

「経営は継栄」

という、語呂合わせ(^_^)。

経営者は、継続して企業が繁栄するための術を尽くさなければならない−−−ということらしい。

そのためには「うさぎ的な発展手法ではなく、かめ的な企業努力がいちばん」。

これって、かんてんパパの塚越会長のいう「年輪経営」と同根のものですね。

飲食業はひとつずつ積み上げていく等差級数的な発展がいいように思います。飲食業は、IT業界のように等比級数的な儲け手法をとることが、構造上ムリであると、私もこの業界に身を投じてみて、わかりました。

手っ取り早く、がっぽり稼ぐ−−−そーゆー人は、自らのアイデアを元に、IT業界へ向かわれたほうがいいでしょう。

オカネ以外の物差しを持った人こそ、飲食業界へ、どうぞ。

−−−

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。午後は天気回復の予報デス。

今日のストームグラス(↓)。

オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。強い気持ち(^_^)。

オ・マ・ケ・2(9月24日の満月を店内から)。

お外(駐車場)から(↓)。