【兵庫宝塚市教委】教育委員男(72)難病女児に暴言 ( 兵庫県 )

【兵庫宝塚市教委】

教育委員男(72)

難病女児に暴言(読売 2018年08月31日 14時33分)

★ 兵庫県宝塚市教育委員会は31日、

★ 市教育委員の男性(72)が

市立小学校に通学する難病の4年生女児の

保護者らに対して差別的な発言をし、

7月26日付で辞職したと発表した。

 市教委によると、

女児は筋力が低下する脊髄性筋萎縮いしゅく症のため、

人工呼吸器を装着して通学。

 特別支援学級に所属し、看護師が付き添っている。

 男性は6月1日、

同小のオープンスクールに参加し、

特別支援学級を見学した際、

女児の母親らの前で

「大変やね。環境の整っている

養護学校の方が合っているんじゃないの」

「周りも大変でしょう」

などと発言したという。

 女児の父親の抗議を受けて市教委が調査。

 男性は市教委の聞き取りに対し

「家族の心情を傷つけた。

申し訳ない」と話したという。

 男性は

★ 須貝浩三

教育長

(当時)から口頭で注意を受け、父親に謝罪した。

 その後、「批判を浴びたまま委員を続けられない」

として7月25日に辞職願を提出、翌日受理された。