会長が仕事をしてどこが悪い

テレビを見ていたら、日本ボクシング連盟山根会長の発言が流されていた。

総会か何かで、試合用のグローブやヘッドギアを会長が関係する会社が独占的に扱っていることに対する質問に対して、会長が仕事をしてどこが悪いという趣旨の発言をしていた。

僕が知っているマスコミ情報では、アマチュアボクシングの公式の大会には、承認された道具でなければ参加できず、その認証が1社の独占になっていて、かつそこで購入すると市価の2割から3割高いということである。

その会社が第三者であれば良いが、会長の娘名義の口座が支払先になっていたという事実もあり、会長自らが上に書いたような発言をしているから、その会社に会長が深く関与していることは事実であろう。

恥知らずとはこのことを言うのだろう。

会長が自分の私服を肥やすために、1社だけに権限を与えて利益を独占することに恥ずかしさを覚えないのだ。

こんなことを仕事だと思う日本人は少ない。

仕事は公正な競争をすることであり、他人に少しでも役に立つことをすることである、と思うのが日本人である。

卑怯のことをして自分だけが利益を上げ、それを仕事してどこが悪いと開き直るような人が日本アマチュアボクシングのトップにいることを許してはいけないと思う。

2011年に会長に就任したということだが、この間にどれだけの不当な収入を得たのだろう。

それらを全て連盟に寄付させることをしても良いと思う。

お金に汚い人は嫌いだ。

時、周囲の人が理解できないような状況で突然激高し興奮状態に入ったりするらしいが、理性を抑えられない人も僕は嫌いだ。

韓国からの噂なので事実かどうか知らないが、この山根会長は、元在日韓国人で現在は帰化した人と言われている。

自分の立場を利用して私腹を肥やすこと、突然激高して他人を罵倒すること。

さもありなんと思うのは僕だけだろうか。